ヨーロッパとアジア文化の交差点に位置し、4000年以上の歴史を誇るトルコ。日本の約2.07倍の広大な国土を有するこの国には古代遺跡をはじめ大自然が生み出す雄大な景観、 古代世界へ誘う偉大な歴史遺産、各種リゾートが点在する、悠久なる至宝トルコを9日間旅してきました 。
トロイ は、プリアム王、ヘクトル、パリス、そして美しいヘレンの登場するホメロスの物語で有名です。考古学者らにより、9つの異なる時代の集落と、城壁や家屋の基礎、寺院や劇場が発掘されました。伝説のトロイ戦争を記念して、トロイの木馬が立てられています。
文化的、政治的、宗教的に発展を遂げていた時代にメヴラーナ・ジェラーレッディン・ルーミーが西洋では旋舞祈祷として知られるスーフィー教団をつくりました。緑のタイルの鮮やかなメヴラーナの霊廟は、コンヤで最も有名な建物です。
地面から湧き出た石灰成分を含む摂氏35度の温泉水が100メートルの高さから山肌を流れ、無数のプールを作っています。温泉水がプールから溢れ出て、クリーム色の鍾乳石が形成され、世界に二つとない息をのむような景観が作り上げられました。
人間の手によって加えられた優美さと融合し、想像をはるかに超えた類まれな自然の驚異が、訪れる人の目の前に贅沢に、惜しみなく、繰り広げられています。古代にカッパドキアと呼ばれた地域は、自然が生み出した最も奇抜で不思議な景観を呈しています。
エフェスは紀元前11世紀にイオニア(古代ギリシャ)人により建設。アルテミス神殿を中心に都市国家として発達したもの。現存するギリシャ文明最大の遺跡で、アルテミス神殿は古代世界七不思議に入っている。
エフェスの毛皮のショップ、単に毛皮を並べて見せるだけでなく、男女7、8人のモデルによるファッションショーを一行に披露する。最後には観客まで巻き込んでのショーとなった。ツア ーの参加者の皆さんが飛び入りでショーに参加し大喝采を得ていた。
アヤソフィア博物館と向かいあうように建っているのが、優雅な6つの尖塔を持つ スルタンアフメット・モスク です。建築家メフメットによって建てられたこのモスクは、内部の壁が美しい青と白のイズニックタイルで飾られていることから、ブルーモスク という名で広く知られています。
近代的な町を見下ろす丘、アクロポリスには、名高い図書館や急勾配で印象的な劇場、トラヤヌス神殿、ディオニューソス神殿、ゼウスの記念祭壇、デーメーテールの至聖所、3段丘に渡って建設されたギュムナシオン、アゴラなどの遺跡が残されています。
旧市街にある カパル・チャルシュ と呼ばれる屋根付き市場(グランドバザール)。狭い路地が複雑に入り組んだこの迷宮のようなバザールには、4000軒以上の店があります。 メイン通りにあるお店の番号を覚えておかないと迷ってしまします。
長い歴史の中でもっとも素晴らしい建築物の一つといえるでしょう。コンスタンチヌス大帝によって建てられ、6世紀にユスチニアヌス帝によって再建されたこの建物の巨大なドームは、地上55メートル、直径31メートルもあります。
アナトリア半島とバルカン半島の隙間、黒海とマルマラ海をつなぐ長さ約30kmの狭い海峡がアジアとヨーロッパ大陸を分けるボスフォラス海峡です。 黒海とエーゲ海を結ぶ海峡にはたくさんの船が通過していきます。
ベリーダンスの起源は古代エジプトにさかのぼり、トルコではオスマン帝国時代にハレムの女性たちがスルタンの前で踊ったといわれます。ベリーとは英語でおなか、腹部や腰を激しくくねらせて踊ります。
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