世界遺産の東寺は弘法大師空海に下賜され、真言密教の根本道場として栄えた。中世以降の東寺は弘法大師に対する信仰の高まりとともに、お大師様の寺として庶民の信仰を集めていた、21世紀の今日も京都の代表的な名所として大勢に親しまれている。訪れた9月21日は露店が立ち並ぶ縁日でした、境内のすぐ横まで広がる露店は常時およそ1200〜1300店ほどあるそうで、大勢の人が訪れていました。露店の種類も様々で、骨董・古着・がらくたなどが売られていますが、フリーマーケットなどと違う点は「みんな一般の人」ではなく「業者さん」が出店しています。ほとんどの方が別の場所でお店を構えていて、弘法さんの日には露店を出している、といった感じです。 |