常滑市のやきもの散歩道は、1972年頃に自然発生的に生まれたものです。古い煙突があり、焼き物のまちらしい雰囲気が残っており、他の地域には見られない特徴的なまち並みです。常滑は、12世紀の終わり頃にはすでに焼き物の産地として確立されていました。日本には、常滑の他に、備前・信楽・丹波・瀬戸・越前といった古い焼き物の産地がありますが、この6つの産地のことを「日本六古窯」と呼んでいます。
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