知多半島の行事案内
初夏の奈良薬師寺を旅してきました。薬師寺は680年に 天武天皇が建立されたもので、その後1320年もの年月を 経て、そして、戦火、震災、水害などの幾多の災難を乗り 越え、そして最近では阪神淡路大震災の衝撃をも耐え 今も奈良西ノ京にあります。 Nara Yakushiji. The east tower.Photography. : 2002.6.9
■薬師寺の風景 ※写真の上でクリックすると拡大します
1967年高田好胤前住職の百万巻写経勧進による金堂再建を提唱 1971年金堂の 起工式を行われ1976年4月に室町時代以来の本格的な金堂として復興しました。
玄奘三蔵院は薬師寺の復興伽藍ではなく新規に作られた伽藍です1984年に起工式を 執り行い、1991年に落慶しました。中央の玄奘塔には御頂骨と大川呈一仏師による 玄奘三蔵の木像が、祭られています
東塔は薬師寺で唯一創建当初から残っている建造物で、国宝に指定されています。この塔の特徴としては三重塔でありながら裳階(もこし)が付いている為六重塔に見えます。
養老年問に造立された国宝の東院堂の左手の木立の下に2対の地蔵さんが 祭られていました。
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