武豊港に残る直径約7メートルの転車台、かつてこの港から石油が輸入され、20トン積みのタンク車に積まれて中部各地に向かった。転車台は、タンク車がその場で方向転換できるように1927(昭和2)年につくられた。二つの線路が直角に交差する「直角二線式」が残るのは全国でもここだけと言われ、国の登録有形文化財に指定されている。
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