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江戸時代,名古屋市東区の長母寺の住職であった無住国師が,仏教を説くため万歳をつくり,弟子の若徳が節をつけたのが始まりといわれ,大高や養父・寺本が長母寺の寺領であったことから,知多地方に万歳が普及したといわれている。知多半島は丘陵が多く,人口に対する田畑の比は尾張八郡の中で最低であったので,生活費不足を出稼ぎに頼るしかなかった。万歳は,農閑期における出稼ぎの一形態として発展した。尾張万歳は,烏帽子・素襖で扇子をもった太夫と大黒頭巾をかぶり鼓をもった才蔵とが一組となり,ときには,縁もゆかりもない家々も流していく門付万歳もあったが,一方では旦那場万歳と称して,毎年正月の決まった日に決まった家々を訪ねる人々もいた。現在は,尾張万歳保存会が組織され,1996年(平成8)に国の無形文化財に指定された。

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