阿久比町の虫供養

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　2007/09/23

Aguimusikuyo

19年阿久比地区写真集

18年矢口地区写真集

阿久比町で行われる虫供養は、作物を収穫するために殺生した虫の供養のために念仏をあげる行事で、良人上人の教えにより平安時代から始まったとされています。
現在は、毎年秋分の日に阿久比谷虫供養保存会の町内１３地区が持ちまわりで行われ、愛知県無形民俗文化財にも指定されています。番小屋６つと大道場１つが設けられ、２８人の講人による百万遍の唱和や鉦・太鼓の音が周辺に響き渡る独特の雰囲気の中、参拝の人達で賑わいます。虫供養会場には松の大塔婆が建てられ、子供に大塔婆の砂山を素足で踏ませると“かん”の虫封じや健やかに成長できると伝えられています。