麻将連合10周年記念パーティー                    HOMEリポートTOP

 井出洋介さんが設立した麻将連合-μ-(まーじゃんれんごうミュー)の10周年記念パーティーが2006年9月9日、京王プラザホテルで開かれた。
 麻将連合とは何か。公式ホームページにある井出さんのあいさつがわかりやすい。

 今から17年前、大学を卒業してもどこにも就職せずにめざした“マージャン・プロ”の道。
 まずは、雀荘でのアルバイトから始まり、社会から認められるためには何をすべきか、と考えた末に、 ギャンブルではなくゲームとしてのマージャンを普及させようと女性マージャン教室の講師を始めた。
 そして、打ち手としては幸いにして名人位、最高位といったタイトルを獲得し、 まわりからは“プロ”として認めていただけるようになった。
 だが、冷静に考えてみればまだまだ“プロ”が確立された世界でないことは、タイトル戦の賞金や対局料、及び、 “プロ”の認定の仕方から見ても明らかである。 現在は、少なくとも3つのグループが、リーグ戦に参加している選手を“プロ”と呼んでいるが、 果たしてそれだけで“プロ”なのか。
 私は、マージャンにも“プロ”の世界があるべきだと思っているし、それが社会的に認知され、 ある意味では憧れの対象になるほどのファンがついて初めて本物だと信じている。
 また、そんな“プロ”をめざして頑張ってきたつもりである。 そのためにも、強いことはごく当然で、さらに「ギャンブルとしてではなく、 ゲームとしてのマージャンを普及させることのできる専門的知識」を持ち、社会人として通用する“プロ”を作っていきたい。
 そして今、新たに、この趣旨に賛同し、競技マージャンを愛好、応援してくださる人たちに呼びかける。
 21世紀に向けて競技マージャンを広げていく団体「麻将連合」(ミュー)に参加しませんか。
 
 
井出さんは1988年に日本健康麻将協会を設立して、「賭けない・飲まない・吸わない健康麻将」の普及に努めている。高齢者に健康麻将を勧める自治体も増えている。
 しかし、勝負ごとの世界。アマチュアの健康麻将とプロの競技麻将がつながっていかないと、頭脳ゲーム、コミュニケーションツールとしての麻将は発展していかない。そう考えて井出さんはこの二つの麻将を両輪として普及に努めてきたわけだ。
 ちなみに、「麻将」とは金銭を賭けない純粋な競技としてのマージャンを意味する語であり、麻雀と同じく「マージャン」と発音する。
 
 パーティーで井出さんは、ビートルズのレボリューション (Revolution) をバックに入場。
 麻将革命をライフワークにしている井出さんらしい演出だった。


 続いてあいさつ。

 1999年から頭脳スポーツとしてのマージャンを指す言葉として「麻将」を使い出したが、「世間一般に使われるところまでは行っていない」。賭けない麻将は広がってきたが、「すべてがうまくいっているわけではない」。プロの世界の確立も「まだまだ難しい」と振り返り、「あきらめずに進んでいきたい
」と語った。

あいさつの後、全日本プロレス代表の武藤敬司代表が応援にかけつけた。

フジテレビの麻雀番組「THEわれめDEポン」で優勝したこともあるということで、かけつけたが、プロレスもマージャンも団体が乱立していてまとまらないという共通点があるということで盛り上がっていた。

乾杯!

井出さんはパーティーの途中で、「満50歳になったことと、麻将連合10年の節目で、麻将連合の代表を07年3月までに忍田幸夫プロに譲り、団体にとらわれない立場で、活動をしていく」ことを明らかにした。