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映画「あぜみちジャンピンッ!」が江戸川区「船堀映画祭」で上映される。小林(堤口)寧子さんが、ダンスチームリーダーの母親役で出演
 
11月6日(土)、東京・江戸川区のタワーホール船堀で開催中の船堀映画祭で映画「あぜみちジャンピンッ!」が上映されました。観てきました。
 正式な「配給・公開」は資金難からまだ実現しておらず、東京での初公開。
 ろう学校に通う女子中学生・優紀と、同年代のダンスチームの女の子達が、葛藤やトラブルを乗り越えて、ダンスを通して心を通わせていくという感動ストーリー♪
 寧子さんは、ダンスチームリーダー麗奈の母親役で、主役の優紀と手話で会話するワンシーンで熱演していました。
 


映画上映前に行われたトークショー。左から二人目が西川文恵監督。赤い服が「耳の聞こえない少女、高野優紀」を演じた大場はるかさん、一番右が「ろう学校の友達、木島明日香」を演じた山中友恵さん

天川紗織さん、小林寧子さんも舞台にあがって挨拶


「あぜみちジャンピンッ!」について
 「あぜみちジャンピンッ!」は聴覚障害の問題を取り上げながら、決して堅苦しい作品ではなく、音楽、映像に優れたエンターテインメント作品でした。
 主役がダンスに目覚める場面、主役がダンスチームの麗奈とシンクロする場面、ラストシーンでは、思わず涙が出ました。
 無音の時間と音楽の時間の使い方が効果的。小栗康平監督の「眠る男」も担当した丸池納氏が撮影監督を務め、撮った新潟を舞台にした映像がとても美しかった
 女の子たちはみな可愛らしく、それもよかった(笑)。
 いろいろなトラブルも、女の子たちの間なら、起こりそうなことで、台詞も自然。ドキュメンタリーのような力もありました。

 ということで素晴らしい映画なのですが、配給のお金がなく、来年、撮影地の新潟や各地の学校などで小さく上映を始めるとのこと。もったいない。富士高校OBに映画業界の方かお金持ちはいないのでしょうか。これはしっかり配給して全国の映画館で公開してもらいたい。
 あぜみちジャッンピン!への協賛金募集に関してはこちらで。
 すでに海外では上映会が開かれており、高い評価も得ています。

2009年10月 シカゴ国際児童映画祭 正式招待
※「Adult Jury Prize」長編実写部門 準グランプリ(2nd Prize)受賞
2010年 2月  ニューヨークBAMkids映画祭 正式招待
2010年 3月  新潟しゅわる映画祭 正式招待
2010年 4月  ロサンジェルス日本映画祭 正式招待
※コンペティション部門(一般公募枠)優秀作品賞受賞
2010年 4月  ソウル国際女性映画祭 正式招待
2010年 4月  インドネシアKidsFfest映画祭 コンペティション部門正式招待
2010年 9月  あいち国際女性映画祭、長岡アジア映画祭正式招待
2010年 9月  ブエノスアイレス国際児童青少年「新しいアプローチ」映画祭 正式招待

寧子さんの女優魂
 「私の出演はワンシーンですが、役作りに心を込めました」という小林寧子さん。
 もう少し、その中身を聞くと――。
 「短いシーンだけに役作りを頑張りました」
 「ちゃんと親子になるように、娘達の稽古場に出向いて応援したり、スキンシップを取ったり。シーンには出て来ないけど、家族を支えてくれてるはずのお父さんについて話し合ったりしました」
 「それからロケ現場に暮らしている人になるために、その町を歩き回り、買い物し、お喋りし、神社にお参りし、役所に行き、川の水を触りました。二年前の楽しい思い出です」