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26,2009) 行程: 落合出発(7:48)〜ヒツ沢入口(8:52)〜取水堰(10:17)〜ヒツ沢大滝(11:36-13:10)〜取水堰復帰(14:04)〜ヒツ沢入口復帰(14:37)〜落合(15:41)
関連記録
今年5月に取水堰見たさにヒツ沢を遡行した。この時は取水堰で引き返したのであるが、後日Webで検索してみるとヒツ沢には40m程度の大滝があるらしい。地形図には滝の記載が無く、Web上には写真も詳細なレポも見つからない。どんな滝なのか興味が湧く。山登りは暑くて嫌だしアユ釣りばかりしているのも芸が無いので、今日は滝見物がてら涼を求めて沢歩きする。
木ノ俣川沿いの林道に進入してすぐに、まずめ時に軽く竿出しして戻ってきたらしいバンが勢い良く走ってきた。両車ともに急ブレーキを踏んで残り1mで正面衝突回避。危なかった。林道の山肌側にはタマアジサイが満開。緊張する場所であるが、季節を変えて訪れると毎回異なる花が楽しめる林道でもある。
終点(落合)には車が7台もあった。本日は本格的な沢登りなので最初からアユタイツを履いていく。着替え中に釣り人が1名戻ってきた。取水堰方面に1名入り込んでいるとのこと。予想よりも奥に入っている釣り人が少ないので順調に遡行できそうだ。他にも何かしゃべりたそうな感じだったが釣りの話をするつもりはなかったので先を急ぐ。木ノ俣川の大滝を巻くところまではできるだけ軌道跡を利用して水流から離れていたため、高温高湿で汗が出る。軌道跡崩落地点で沢底に降りゴルジュ部を数百m歩いてヒツ沢出合い着。
開けて明るい出合いとは対照的にヒツ沢は陰気な沢だ。奥に進入してみると前方に1名の釣り人を発見。これでは前に進めないではないか。釣り人は荷物をヒツ沢出合いに置いているので最初の滝から先には行かないであろう。長時間釣ることはないだろうから待機しようと思い出合いまで戻って近くをウロウロ。偶然に藪中にかすかな踏み跡らしきものを発見して釣り人も滝も高巻いてしまった(危険な場所なので詳細は記述しません。)。
滝上にもイワナがいるが極めて用心深く釣りにならん。イワナの勝ち。フライを投げるのをあきらめて先を急ぐ。伏流帯を抜け順調に取水堰着。
取水堰から先は水量豊富。沢の様子はこれまでと変わりなく傾斜が急で巨岩ゴロゴロ。沢全体が滝みたいなもので、危険な滝登りこそないものの遡行は楽ではない。
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 うっかりするとミヤマイラクサに触れて痛い思いをする。今回はアユタイツを履いているので脚をかばう必要が無く楽だった。
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 開花している草花はカラマツソウやハンゴンソウが少々。ヤマアジサイの鮮やかな青が印象的。
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沢底を歩けない場所には右岸側にかすかな踏み跡がある。一箇所チシマザサを刈った跡があるので何度も訪れている輩がいるのであろう。ペットボトルや釣具の包装が棄てられているので、踏み跡は沢屋ではなく釣り人によるものと思われる。できるだけゴミを回収。
期待した通り、沢の遡行はひんやりとして気持ちが良い。時折ムシムシする暖かい空気が沢奥から吹きつけ、冷房の効いた電車から降りたときみたいに眼鏡が曇る。
徐々に沢の勾配が緩くなり渓相が穏やかになってきた。一気に高度を稼ぐ滝に近づいている予感がする。カーブを回り込んでみると、ついに大滝が姿を現した。予想をはるかに上回る圧倒的存在感。
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 ヒツ沢大滝 11:37
右岸側の斜面にはヤマアジサイが満開。サワギクも咲いている。
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滝を見て感動することはあまりないのだけれども、木ノ芽沢のトンボの滝以上の神々しさにしばし感動。斜瀑であるために水量の割りに大きく見える。標高約1,000mの地点にある。滝の近くは切り立っており取り付ける場所はない。巻くならば左岸から大高巻きだろう(1980年代に『わらじの仲間』が遡行したことがあるらしい。)。
ヒツ沢大滝を見るという目的は達成。本日は日帰りの予定なのでここから引き返した。
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