2011年3月15日 木曜日
兵庫県宝塚市 宝塚大劇場 公演時間11:00〜14:05
「花のみち」が終わる付近に立ちんぼしている人が多かった。
ははーーー、踊子スターが来るのを待っているのだな。
うわーーーー、キャーーーーー、
の声により踊子スターがやってきた。
車から降りて早足で歩く、さっそうとした姿だ。
それに、ただ早足だけでなく、ちゃんとファンを一二度向いて笑顔で応じている。
大劇場に入った後も、ガラス越しに手降ってから消えた。
それと同時に立ちんぼファンは劇場に向かった。
宝塚大劇場の前。
宝塚を流れる武庫川。対岸は宝塚温泉街。
大劇場の横の武庫川、川の中央には常に噴水が上がっている。
では開門時間になったので入場しよう。
劇場内はとにかく、あでやか。床はもちろん絨毯。
ここは2階席。
えいちゃんは4階席。
現在午前の部・公演中は「ドンカルロス」。
ヴェルディ作曲の歌劇。
筋道は、大幅に脚本が変わっていた。まあ、ここは宝塚だしオペラでもないからな。
舞台は次々に変化したが一幕ものだった。
踊りや衣装も、華やかな上に豪華だった。
配役は
雪組の
ドンカルロス・・音月桂
レオノール・・舞羽美海
ポーザ侯爵・・早霧せいな
ドンカルロスが1時間半ほどで、休憩が30分ほど。
踊り・歌が1時間、計3時間ほどの公演。
踊りはラインダンスを楽しみにしていた。
最後60人全員で踊るのだろうと思っていた。
それは中盤にあった。30人くらいで”やっ!””やっ!”の声と共に脚をぴゅん。
孔雀よりもきれいな羽根をつけて踊った。
公演は終わった。
初めての宝塚はキラキラしてまぶしかったな。
観客も男性は20%くらい。
演じる人も、見る人も、女性の世界かもしれんなあ。
さらば「夢の宝塚」。
そして帰りも阪急と、梅田から地下鉄で難波駅に戻った。
4:20発のカブトガニ号に乗って笠岡追分バス停には7時すぎに着いた。
やっぱし、カブトガニ号は楽でいいわ。バス停が近いし混まないから。
2012年3月17日